ウインザーチェア

  • 2012.11.23

ウインザーチェアとは、お尻の形に浅く削られた厚い座面を基盤として、脚や背が座面に接合されている木製椅子のことです。
 

 
“ざぐり”と呼ばれる座面の形は、板座とは思えない優しい座り心地をうみだしています。
 
座面と接合された脚や背の構造は非常に建築的で、美しいつくりとなっています。
 
ウインザーチェアは、18世紀の英国で最初につくられました。当時から、木材加工職人によって製作され、その後庶民にも普及しました。丈夫で軽く、つくりやすいことから、欧米をはじめ世界中で愛される椅子です。

 
 
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