Chairs from Czech Republic
- 2013.10.22
pour annick Exhibition
-チェコの椅子展-
どうしても手にしやすいものばかりが広まっている時代に、私たちは家具のデザインはもちろん、その製造方法における歴史、技術の高さなど、家具の本当の価値を見直し、価値あるものを手にする楽しさを伝えてゆきたいと考えています。
現在ではよく見ることができる曲げ木の技術を開発した、ミヒャエル・トーネット。彼の死後もなお、その思想を受け継ぐ色あせることない製品たちをpour annick(プールアニック)で紹介します。
【ミヒャエル・トーネット(1796-1871)】
当時、木はまっすぐな素材という考えが支配的だった時代において、木を蒸気によって柔らかくして曲げる曲げ木の技術を開発した、トーネット社の創始者として知られる家具デザイナー。
【History -曲げ木家具の歴史-】
現チェコのBystrice pod Hostynemは、1861年にミヒャエル・トーネットが工場を設立して以来、曲げ木家具製造において150年もの歴史がある世界最古の地域として、現在も優れた製品がつくり続けられています。
トーネットの代表作(チェア)であるNo.14は大量生産のために設計された最初の椅子です。トーネットが金メダルを受賞したパリの世界展の際にエッフェル塔から落下させその強度を実証したことでも知られています。
トーネットの曲げ木の技術は、木を筒形状で簡単に曲げることができ、金属に替わる素材と技術として、ル・コルビュジェやマルセル・ブロイヤーをはじめとする数多くのデザイナーたちに影響を与えました。
優れたデザイン性のみならず、世界最高水準の強度と耐久性を保証する技術で、現在も優秀なデザイナーたちにより常に新しい製品が開発され、それらの製品は世界中の人々を魅了し続けています。
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「pour annick × Chairs from Czech Republic」
会期: 10月31日(木)~
会場:東京都目黒区中町1-6-14 pour annick目黒店
時間:11:00 – 20:00
入場料:無料
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