どこにでも、コーヒーショップがあり、気軽にコーヒー豆が手に入る
この日本で、本当に美味しいコーヒーを飲んだことがありますか?
私たちが知っているコーヒーとは、また違った飲み方・・・
飲むというより、口の中をコーヒーの味でさわやかにするという感じ。
pour annickでは、本場のイタリアンコーヒーを、ご提供しています。
イタリア人の生活リズムは、コーヒーではずみをつけます。
朝 起きて カプッチォ。
仕事始めにカフェ。
ゆっくりとる美味しいランチの後のカフェ。
午後の一息にカフェ ブレイク。
そして、夕食のあとにはもちろん カフェ。
そんなに多く? と思う方もいらっしゃるかと思いますが
深い焙煎豆だから皆んなスーって ほとんど 一気 か ニ気!!
多めの砂糖をいれて、トロリと甘いチョコレートのような味が
口のなかに広がります。
店に来れない方は、USTREAMのLive中継をお楽しみください!
■ USTREAM番組名 【Cafe Pour Annick】
■ 配信時刻 【6/16(土) 13:00-16:00】
http://www.ustream.tv/channel/cafe-pourannick1
※外部サイト( USTREAM)へ移動します
現在pour annickでは、お客様に美味しいエスプレッソとカプチーノをご提供しています。
週末中心となりますが、目黒通りにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください!
スケジュールはブログやTwitterでお知らせしています。
ご提供中、USTREAMにて店内動画をリアルタイムで配信する予定です。
USTREAMは、動画のLive中継の配信と閲覧が簡単に行えるwebサービス、
店内にカメラを設置して、店に来られないお客様には、
エスプレッソを淹れている様子や雰囲気などをご覧いただけます。
pour annick オンラインストアでも取り扱っているオリジナルのエスプレッソ豆を使用し、
本場のイタリアンコーヒーを味わっていただけます。
JBAバリスタライセンスをお持ちのバリスタの佐藤さんです。
先週よりpour annickにお越しいただいています。
13:00~16:00の間、店内はエスプレッソの香りが漂い、
とろっと甘いチョコレートのようなその味は、一度飲んだらクセになります。
以前、原宿店内のcafe pour annickで使用していた
エスプレッソマシーンは今でも現役です!
pour annick オリジナルのエスプレッソについて‐
”本来イタリアのエスプレッソは、日本人好みのまろやかで、甘い味。
この美味しさを追求したオリジナルの豆をつくり、エスプレッソのある
生活の楽しさを伝えたい”
そんな思いから、京都の老舗「イノダコーヒ」と共同開発しました。
pourannickオリジナルのエスプレッソ豆
イノダコーヒさんもうなった逸品です。
バリスタが淹れる美味しいエスプレッソを、お楽しみください!
イタリア建築界の巨匠、アンジェロ・マンジャロッティ氏の展覧会のお知らせです。
マンジャロッティ氏はネルヴィやピアノといったイタリア人巨匠の一人であり、
その時代の優れた素材と最適な技術を巧みに結び付けて建築、プロダクツ、彫刻を
作りつづけている建築家です。
氏のミラノの事務所には、1960年代から現在に至るまでのほとんどの期間、
日本人のスタッフが在籍し、数多くの日本人建築家やデザイナーを排出しています。
マンジャロッティ氏と日本人スタッフのクリエーションの記録を体感しに、
ぜひご来場下さい!
「アンジェロ・マンジャロッティの哲学とデザイン – マエストロと日本人スタッフの協働の記録」
期間:2012年6月14日(木)~30(土)
時間:午前11時~午後6時(最終日は午後4時まで)/日曜休館/入場無料
※前日には、展覧会プレオープンイベントとして、記念講演会・座談会を開催しています。
13日(水) 18:00‐20:00
講演会「アンジェロ・マンジャロッティの哲 学とデザイン」
定員350名(会場先着順受付)/参加無料
会場:イタリア文化会館/アニェッリホール (東京メトロ九段下駅より徒歩2分)
MAP
FACE BOOKページ
http://www.facebook.com/archi.mangiarotti
MANGIAROTTIのホームページ
http://www.ab.auone-net.jp/~angelo/
STUDIO MANGIAROTTIのホームページ
http://www.studiomangiarotti.com/home.php
はじめまして!
pour annickスタッフのハラダです。
pour annickは皆さんの暮らしについて真剣に考え、
世界中の様々なインテリアを提案するショップです。
お気に入りの場所で、お気に入りの椅子に座って飲むコーヒーは
何よりも最高の一杯ではないでしょうか!
そんな何気ない暮らしのひとときを
pour annickのスタッフとして提案いたします。
pour annickのこと
商品のこと
デザイナーのこと
暮らしのこと
気になっていること
ブログやサイトを通して
面白い情報を発信していきます!
もちろん店頭でも!
どうぞよろしくお願いいたします。
2012/05/31 |
カテゴリー: STAFF BLOG,
未分類
small tableを作ったきっかけのこと。
どういう家具を目指したのか。こだわった色々なこと。
1点ずつ大切に作る家具に願うこと。
ものが溢れ、どこにいても欲しいものが手に入る時代。
それは本当に私たちが求めたものなのか。
デザイナーが思う、理想の家具のお話。
「2008年に僕が青山で展示していたダイニングセットをpourannickの田中さんが気になると言ってくれて、
連絡を頂いたんですよ。そこからですね。オリジナルの家具を作ろうって話を頂いたんです」
熊野さんがフィンランドから帰ってきたばかりの年に、pourannickで家具を作ったきっかけを話してくれた。
novelaxという若手デザイナーチームに所属しているデザイナー熊野亘がPINSというダイニングセットを
青山で展示した時に作ったDM、
これが家具店のオーナーとデザイナーの理想を目指す行程の始まりだったと言う。
novelax\preview2008
「まずどういう家具を作ろうかって話になった時に、
田中さん(プールアニック代表)が好きな北欧の名作ソファがあって、それのスタディから始めたんです。
まずはアンティークのそのソファを買ってきて、みんなで座ってみてあーでもないこーでもないって話しながら
スケール[寸法]をとったりして。
アンティークだから座面がもうつぶれてたんですけど、
でもその座り心地に近いものにしようってなったんです」
ものを長く使おうという時代にきて、熊野さんが考えるのは座り心地の良いイスであるという。
80年代などに多く出回った、家にある事でステータスとなる様な変わったイスではなく、
長い時間をかけて家に馴染んでいく、毎日新鮮な目で見れる座り心地の良いイスだ。
「クッションの素材が背もたれと座面で違うんですよ。
背もたれはウレタンで、座面にはコイル[バネのようなもの]を使ってるんです。
コイルはベッドなんかに使われるもので、かなり贅沢な作りになっています。
コイルもいろいろ試して座った時にぐっと体が入っちゃうんじゃなくて、
表面を感じて、そこから沈むみたいな、そういった座り心地にしました」
自分たちの目標となる座り心地を決めて、それを目標にリサーチとスタディを続けてきた。
何度も図面を書いてプレゼンテーションをしながら試作にたどり着いたのが半年後。
写真を撮ったりムービーを作ったり、みんなのこだわりをこめてラウンチ[売り出し]したのが2年後だった。
smalltableに使われた木材はヨーロッパ・ビーチという柔らかな白が特徴のブナ材。
この木材を選んだのにも訳があった。
「最近明るい雰囲気の家って多くなってきてて。
白い壁で、自然光が入ってきて、そこにナチュラルな素材をアンティークなものと一緒に置いたりとか。
そこに馴染むようにしたくて。
一番最初に東北にある家具を作る工場に行った時に、
うちにいますごくいいブナがあるんですっていう話になって、それであの木を選んだんです。
まぁ僕が白木を好きだっていうのもありますけど(笑)」
ここ数年、安価でデザインがそこそこいい家具が出回っている。
それに対して1点1点しっかりと作られた家具はどうしても高価で、手が出しにくい現状がある。
こういった時代の流れにデザイナーとしてどう思うのか。
「今ものを長く使おうって時代だから、そう言う家具が売れだして5〜6年たったのかな、
大量生産で出回ったものが壊れ始める頃だと思うんですよ。
そこでみんな、こういう家具ってどうなんだろうって思い始めるんじゃないかと。
一つのものを長く使おうってなったらsmalltableの大量生産にはない良さっていうのに
気づいてもらえるんじゃないかなと思うんです。」
ちょっと捻くれた意見を言えば、安いものにそれでも手が伸びてしまう現実は中々変えがたい。
世の中の不況を思えばなおさら。
「大量生産家具が飛ぶように売れたことのひとつに、露出が多かった事もあるんですよ。
多く目に入ってくるから手を出しやすい。これからsmalltableもいろいろ打出していこうって企画もあるんです。
どんなものでも、まず見てもらわなければ始まらない。」
TVのCMや雑誌で値段と家具が大きく宣伝される大量生産家具、そのコンセプトもわかりやすいものが多い。
見てもらうだけで始まるものなのか。
「知っているのと知らないのでは全然ちがいますから。
それに1点ずつ作られた家具っていうのは長持ちするってだけじゃなくて、ちゃんと考えられててお金もかけられて作ってますよね。」
そこを知らない人がとても多いことを踏まえながら、熊野さんはこう締めくくった。
「理想は、使って頂いて、それを徐々に感じていってもらえればと。
僕は、そういった説明無しに良いって思ってもらえる家具を作っていきたいって思うんです。
この商品を見て、一度座ってみて「あ、いいな」って思ってもらえる様なイスとかソファを作っていきたいなと。
それで座ってみて、座り心地良くて、長く使えるんならサイコーじゃないですか」
デザイナーとスタッフと工場の方とみんなのこだわりが込められた家具。
smalltableは60年以上前の名作から生まれかわったという、そんなお話。
small table hp:
http://www.pourannick.com/smalltable/
文:花宮久絵
-2012/02/05投稿分‐
絆というものを改めて考える1年でした。
普段は筆記具に触れている私ですが、色々な人が筆記具を持って店に訪れます。
インクの出ない万年筆の修理やペンのノックがおかしいボールペン、海外で買った製品のリフィルを探していたりと様々ですが、
みんなその筆記具を大切にしているのがわかります。
キャップに名前が彫ってあったり、10年以上前のモデルだったり、中にはそのエピソードを話してくれる方もいます。
この前舶来品のボールペンを持ってきた方は、インクが手に入りにくくても、もう古い型であっても、子供たちが贈ってくれたものだから使い続けたいのだと笑って話してくれました。
ある時親子連れで万年筆の修理に来られた方は、ペン先と内部の機構を点検する私の前で、物はこうして修理して使うんだよと子供に話し聞かせていました。
そんな人と人の繋がりをむすぶ事が出来て、喜んでもらえる。
絆を繋ぐ仕事に感謝出来たのも昨年ゆえにだと思います。
pourannickに「SMALL TABLE」というソファがあります。
ちいさなテーブルのついたおおきなソファは、デザイナーとスタッフとプレスとフォトグラファー、色々な方の思いによって2年がかりで生まれた家具です。
どこから見ても美しいソファであるように、使う木材にこだわり、張り地や中のコイル、脚の丸みやテーブルの厚みに至るまで丹念に作られています。
このソファが多くの人の絆で生まれたように、SMALL TABLEは人の絆を結んでいけるようになるのではないかなと思います。
小さなテーブルに飲み物を置いて、ホームシアターを楽しむにもいいでしょう。
電話を置いて尽きる事の無いおしゃべりをしてもいい。
親子で絵本を読んだりするのも素敵。
座ることだけを求めているなら、数えきれないほどのソファがありますが、ほんとうに欲しいものは「座る」ということでしょうか。
本当に欲しいものは、なにか。
求める物が「座る」とは違うかなと思ったら、このちょっと大きなSMALL TABLEを見にきて下さい。
あなたがほしいのは何かを確かめるために。
なぜこのソファが絆を繋ぐのか、きっとわかってもらえると思うから。
次回はこの特別な家具について、もう少しお伝えしようと思います。
文:花宮 久絵
※募集は終了いたしました。御応募ありがとうございました。
現在pour annickではSTAFFを募集しています。
今回の募集はインテリアに興味があり、オンラインショップ運営の経験、
WEBページ制作のスキルをお持ちであることを必須条件としております。
オンラインショップの運営以外に店舗を運営する業務全般も携わっていただきます。
スキルをお持ちの方は奮ってご応募ください(接客・販売の経験・車の運転ができるとなお可)
ご連絡は、電話もしくはメールにて受け付けております。
電話番号は 03-6303-4511、メールは info@pourannick.com までお願いいたします。
※メールでご連絡いただける場合は、
お手数ですが件名に「スタッフ募集」とお書きの上、下記項目にお答え頂けます様お願いいたします。
■お名前(漢字):
■お名前(ふりがな):
■ご住所:
■電話番号:
↑携帯をお持ちの方は携帯番号をお書き下さい。
■メールアドレス:
■性別:男性・女性
■年齢:
■現在ご就業中ですか:はい・いいえ
■いつごろからご就業可能ですか:
■WEB制作の経験:
お待ちしています!
先日、当店で1点物のフラワーアレンジメントのオブジェを制作していただいてる方より
チューリップのプレゼントをいただきました。
市場で見つけて綺麗だったのでということで。
春はすぐそこだな~と感じさせてくれる鮮やかなイエロー。
テーブルに置くだけで華やかになります。
お花を贈るって、とても粋だなと思いました。
お花を贈ってみたり、生活の一部に取り入れたりして、
季節の移り変わりを感じてみる暮らし、なんだか心が豊かになる気がします。
2012/03/10 |
カテゴリー: STAFF BLOG
2011年は日本にとって本当に大きな年だったと思います。
たくさんの悲しい事や嫌な事を経験し、たくさんの素敵な事や嬉しくなる様な事がありました。
それは今でもまだ続いていて、忘れてはいけない事として日本人の心に刻まれたのではと思います。
私個人も大切な友人とその家族とを失いました。
何もかもが一瞬で
だけど目の当たりにした現実は言葉にできる様なものではなくて
ひどく落ち込んでいた時にたくさんの人が立上がりました。
たくさんの人が助け合おうと手を出し合って、その繋がりはどんどん大きくなって今は本当に大きな絆になって日本を支えている。
私の手からこぼれ落ちたものはもう戻らないと気づいたからこそ
今手の中にあるものはしっかり握っていきたい。
そうして誰かの手からこぼれ落ちそうなものを一緒に支えていけるようにありたいと思いました。
絆というものを改めて考える1年でした。
普段は筆記具に触れている私ですが、色々な人が筆記具を持って店に訪れます。
インクの出ない万年筆の修理やペンのノックがおかしいボールペン、海外で買った製品のリフィルを探していたりと様々ですが、
みんなその筆記具を大切にしているのがわかります。
キャップに名前が彫ってあったり、10年以上前のモデルだったり、中にはそのエピソードを話してくれる方もいます。
この前舶来品のボールペンを持ってきた方は、インクが手に入りにくくても、もう古い型であっても、子供たちが贈ってくれたものだから使い続けたいのだと笑って話してくれました。
ある時親子連れで万年筆の修理に来られた方は、ペン先と内部の機構を点検する私の前で、物はこうして修理して使うんだよと子供に話し聞かせていました。
そんな人と人の繋がりをむすぶ事が出来て、喜んでもらえる。
絆を繋ぐ仕事に感謝出来たのも昨年ゆえにだと思います。
pourannickに「SMALL TABLE」というソファがあります。
ちいさなテーブルのついたおおきなソファは、デザイナーとスタッフとプレスとフォトグラファー、色々な方の思いによって2年がかりで生まれた家具です。
どこから見ても美しいソファであるように、使う木材にこだわり、張り地や中のコイル、脚の丸みやテーブルの厚みに至るまで丹念に作られています。
このソファが多くの人の絆で生まれたように、SMALL TABLEは人の絆を結んでいけるようになるのではないかなと思います。
小さなテーブルに飲み物を置いて、ホームシアターを楽しむにもいいでしょう。
電話を置いて尽きる事の無いおしゃべりをしてもいい。
親子で絵本を読んだりするのも素敵。
座ることだけを求めているなら、数えきれないほどのソファがありますが、ほんとうに欲しいものは「座る」ということでしょうか。
本当に欲しいものは、なにか。
求める物が「座る」とは違うかなと思ったら、このちょっと大きなSMALL TABLEを見にきて下さい。
あなたがほしいのは何かを確かめるために。
なぜこのソファが絆を繋ぐのか、きっとわかってもらえると思うから。
次回はこの特別な家具について、もう少しお伝えしようと思います。
文:花宮 久絵
今回も、花宮さんに寄稿していただいたお話です。
- – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – -
初めてここに来た時、ジブリの映画「となりのトトロ」でメイを探すさつきが
木のトンネルをくぐってトトロに会いに行くシーンを思い出した。
日本橋の高いビルに囲まれた道を不安になりながら歩いて、
路地を入った所にぽっかりとあるギャラリーショップ
「ヒナタノオト」
お店に入ると柔らかい色合いの光のなかに
木や革や布とか自然の素材で丁寧につくられたものたちが出迎えてくれる
一つ一つ違う流れを見せる木の器や
こっくりした飴色の小さな陶芸の一輪挿し、
あまり見ない色合いの革のお財布は見ていて飽きないぷっくりしたラインを持っていて・・・
いいなぁ。かわいい!綺麗…、素敵だね。
静かな店内にそんな小さな声が生まれてくる。
窓際にあったカフェスペースでは、楽しそうにカップを傾けてる人もいる。
常設の展示の他に毎月企画の展示も行っているそう。
お店を出た時には来た時の不安が綺麗さっぱり消え
て、ほっこりした気分になるから不思議。
毎日を優しく過ごせるものを探したい時には、
ぜひ一度訪れてほしいお店でした。
文:花宮 久絵
ヒナタノオト
〒103-0024
東京都中央区日本橋小舟町7-13 セントラルビル1階
tel 03-5649-8048
12:00〜1900(土日祝 18:00まで)
木曜定休
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2012/01/10 |
カテゴリー: COLUMN,
STAFF BLOG |
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ギャラリー,
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