フィンランド展に行ってきました

こんにちは。
pour annickショップスタッフのイシカワです。

5/5の楽天ブログの記事で「こちらのブログにアップします」と言っていた内容について書きます。
とある事情から両方のブログに書いちゃいますが、どちらも内容は同じでございます。

それは、ついこの間のようではるか昔のGWの真っ最中のこと。

一日だけお休みをいただいて、長野県の小海町というところにある
小海町高原美術館で開催されている「北欧・フィンランドの生活デザインと文化展」に行ってきました。

美術館のエントランス。美術館の設計は安藤忠雄さんです。

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晴れていましたが、山の上にあったため少し寒かったです。

この日はいろいろと展示会関連のイベントが催されておりまして、
私はフルコースで参加させていただきました。

まず、着いてすぐにシナモンロール作り教室に参加。
フィンランド料理家の先生の指示に従いながら、初めてのシナモンロール作りに挑戦しました。

お手本で、シナモンロールの生地をこねる先生。

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ものの5分くらいで、適度に弾力のあるよい感じの生地が出来上がっていました。

フィンランドでシナモンロール??とはてなマークが浮かぶ方も多いと思います。
○タバ等のシアトル系のカフェで販売されている影響で
シナモンロールはアメリカの食べ物だと思われがちですが、元々は北欧の食べ物だそうです。
フィンランドでもコーヒータイムのお供(フィンランドはコーヒー消費量も世界一!)によく出されるそうで、
家庭で手作りすることが多いみたいですよ。

受講生たちは、予め発酵させてあった生地を伸ばすところから参加しました。
弾力がある生地は、のばしてものばしても元のかたちに戻ろうとして、
巻きやすい薄さにするのがなかなか大変でした。

薄くのばした生地にシナモンとお砂糖をたっぷりふりかけて、
端からクルクルまいて、パツンパツンと台形のかたちにカットして・・・

こんな風↓になったところでオーブンへ突入。

写真.jpg

シナモンロールが焼かれている間は、展示物を見たり、
カンテレという「フィンランドハープ」と呼ばれている弦楽器の演奏を聴いたりしました。

展示は、家具よりはイッタラ・アラビアなどのテーブルウェアが中心で、
造詣が美しいお皿やコップを見ることができました。
長く厳しい冬を乗り越えるために、生活の中で使う物にこそ
美しさや機能性を追求したフィンランドのデザイン。
出展されている製品のデザイナーやフィンランドのお国柄を紹介する資料も掲示してあり、
小規模ながらも見応えのある展示会でした。

そんなこんなしている間に焼きあがったシナモンロール↓をおやつに食べ、

写真2.jpg

今回の展示会の主催者である島崎信先生と小海町のみなさん、
展示会参加者の方々との座談会に参加しました。

座談会では、小海町とフィンランドの交流の様子からこれからの日本の子供が育つ環境まで、
多岐にわたる活発な議論が交わされました。
みなさん、フィンランドという国の文化はもちろんのこと、
自然環境や労働・子育て事情などに興味を持っておられました
(フィンランドは女性の社会進出がとても進んでおり、結婚してお母さんになっても働く女性がとても多いそうです)。

私は、フィンランドにはまだ行ったことがないのですが、
いろいろな人のお話を伺っているうちにとても行きたくなってしまいました。
このブログを読んでくださっている方の中にも、フィンランドの首都・ヘルシンキを舞台にした
「かもめ食堂」という映画を観てフィンランドに興味を持った方がいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方はぜひ「北欧・フィンランドの生活デザインと文化展」へ足を運んでみてください。
今週末5/16(日)までの開催です(ご紹介が遅くなってすみません。。)。

なんだか沢山文章書いたな~と思ったら、半分くらいシナモンロールのことだ。
でも、初めて自分で作ったシナモンロールは、もっちりしてとても美味しかったです。

さて、明日・明後日のお休み、目黒通りにもぜひ遊びにきてくださいね!
pour annickは、新しく入荷したソファを展示してお待ちしております~。

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