そのあまりにも有名な、まさに”THE LIGHT”とも言えるペンダントライトは、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)によって生み出されました。
シェードが電球を包み込むように設計されていることで、眩しさがなく、尚且つ、必要な方向に光が効率よく導かれています。
日本の住宅では、照明は天井近くに設置され、部屋を煌々と明るくすることが一般的ですが、PH50ペンダントライトは、テーブルの天板からシェードの最下端が63~70cmの位置が最適です。
“照明によって、夜が昼になってしまうようなことには、私はなって欲しくない”
とポール・ヘニングセンが語るように、空間に浮かび上がるように優しい光を放つPH50は、夜と昼のリズムを大切に、灯りを愉しむデンマークの暮らしから生まれた傑作です。
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ポール・ヘニングセンとPHシリーズコラム>>
Vintage System Shelf
(ヴィンテージシステムシェルフ)
すっきりとしたデザインながら、チェストのつまみや、引き出しの仕様はヴィンテージ品ならでは。
棚板と、小サイズのチェストは、取り付け位置を自由に変更することができます。
ブルーグレーのファブリックパネルは、プールアニックオリジナルです。
詳しくはこちら>>
2/6(土)~2/20(土)の間、PAPIRKLIP(パピアクリップ)というデンマークの伝統的なモビールの
展示販売会を開催します。
デンマーク語で、<PAPIR>は紙、<KLIP>は切るということ。
デザインナイフを使って厚紙を丁寧に切り出し、糸でつないで作るモビールです。
PAPIRKLIP作家の吉浦亮子さんが作る作品は、
美しい色使いと蝶々や動物、雪の結晶などのさまざまなモチーフで見る人の心を和ませてくれます。
鳥と鳥かごがモチーフの作品です。
立体の雪の結晶です。
初めてPAPIRKLIPを見たとき、
色のついた厚紙からどうしてこんな繊細で素敵ものが生まれるのだろうと
とても驚き、感動し、そして思わず笑顔になったことを覚えています。
ちょうちょは3連と4連の作品があります。
作家である吉浦さんとモビールの出会いは、
デンマーク体操を学ぶために留学したデンマークでした。
ホームステイ先のお母様がお家に飾っていた手作りのモビール。
”つるす”という、空間を上手に活かしたデンマークの飾る習慣がとても印象的で、
作り方を教えていただくと、その面白さに夢中になって制作されていたそうです。
帰国後、制作したモビールをお渡しした方々からとても喜ばれたことから
改めてモビールの素晴らしさに気付き、
デザイナーの方からデザインを学んでオリジナルのモビールを作り始めました。
光を当てた時にできる影にもご注目ください。
繊細な線と凛としたエッジ、そして1つ1つでも連なっても美しい色使いが特徴的なモビールを眺め、
ゆらゆらゆったりとした一時を過ごしませんか。
ぜひたくさんの人に知っていただきたい吉浦さんのモビール。
このblogでご紹介した作品の他にも多数展示販売予定です。
2週間と短い期間ではございますが、多くの皆様のご来場をお待ちしています。