プールアニックオリジナルバッグ 2017年春夏コレクション 受注生産品・ご予約受付中です。
国内のバッグ職人により、ひとつひとつ丁寧に縫製された商品は、使い込むほどに味わい深くなるように、生地を厳選し、本革を贅沢にあしらい、細部のパーツに至るまで、こだわりを持って作り上げます。
2種類のモデルから、生地やペイントなどをセミオーダーで、お好みのバッグをお作りします。
2016年内ご注文分は、2017年2月下旬ころお届け予定。
詳細はこちら>>
近頃の健康ブームに乗って、体のために良い「エゴマオイル」や「ココナッツオイル」などの
ウェルネスオイル(食用油)を食物として、料理などに取り入れる方がとても増えています。
スーパーなどのお店に行くと、陳列棚には多くの種類のオイルが並べられており
多くの方が利用されています。
多種、多様なオイルの中から、どのオイルを選べば良いのか迷ってしまいませんか?
興味のある人はたくさんいますが、食事への取り入れ方も、まだあまり多くは紹介されていません。
そのため、これからまだまだ多くの方に広がっていく、注目すべき食材であると考えています。
私たちは料理、美容、健康にまつわるイベントやこぼれ話、プロの方がたの活動を紹介するとともに、
プロも薦めるオイルの中から厳選した商品を提案いたします。
是非、自分に最適なオイルの種類とその取り入れ方を見つけていただければと思っています。
オイルのこと。ホームページへ
2016/12/19 |
カテゴリー: FOOD,
NEWS / TOPICS |
タグ: ウェルネスオイル,
オイルのこと,
健康,
美容,
食
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Vol.1 成形合板技術のパイオニア 天童木工
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ミッドセンチュリー
時代で言うなら1940年代
それまで家具と言えば直線的なデザインが多かった中で成形合板の技術が取り入れられ、数多くの名作家具が世に出た時代です。
例えばイームズの代表作であるプライウッドチェア。
それまでの技術では強度的に弱かった3次元曲面の座面を持った椅子で戦時中に制作していた脚用の添え木、レッグスプリントの開発から生まれた20世紀の最高傑作とまで言われています。
そしてこのプライウッドチェアは背と座とが別々のパーツで出来ていましたが、これを一体化させる事に成功したのがアルネ・ヤコブセンのアントチェアです。
当時は新しい技術がもたらす自由に多くのデザイナーが取り組み、今も残るデザインを残しました。
その頃日本の家具はどうだったのでしょうか。
日本には世界に通用するデザインなんてないのではと思う人もいるでしょうけれど、そんなことはありません。
むしろこの時代に初めて世界に通用するデザインが生まれたのです。
終戦後、山形県の旧天童町に大工や建具の職人が集まり、天童木工家具建具工業組合が結成されました。
後の天童木工です。
最初は軍需品を作るために集められた組合でしたが、終戦後に手持ち材料を使って家具を作り始めたのだそうです。
住まいの中で必要なちゃぶ台などを百貨店に卸したのが ビジネスの始まりで、
日本で初めて成形合板の技術を取り入れたのがそこから2年後の1947年、ここから新しい天童木工の歴史が始まっていきました。
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北欧やアメリカで確立されつつあった成形合板の技術がきっとこれから先の時代を作るだろうと見越して機械を導入したことから剣持勇や柳宗理などから今までに無かった家具の相談が舞い込んできたのです。
今ではパリのルーブル美術館やニューヨーク近代美術館(MoMA)のパーマネントコレクションに選ばれたバタフライスツールは天童木工を語る上でかかせないものとなりました。
今回天童木工の加藤さんにお話をうかがうことができました。
【今ではよく見られる企業とデザイナーのコラボレーションですが、天童木工はその先駆けの様に思います。どういった事がきっかけだったんでしょうか。】
「当時の日本では最新技術であった成形合板を使って家具を作りたいという相談をデザイナーさんからいただくことがほとんどだったようです。柳さんのバタフライスツールに関していえば、柳さんがスツールの模型を作って、こういう物を受けてくれるメーカーがいないので何とかならないかと国の産業の研究機関だった工芸指導所に持ち込んだところ、天童木工なら出来るかも知れないと紹介されたのが始まりなんです。
そして当時売れっ子建築家だった丹下健三さんが天童木工で内装に使うものや家具を作っていて、それに触発されて色々なデザイナーから依頼がくる様になったのです。」
【バタフライスツールが大切な位置づけをされてるのはどうしてでしょうか】
「こんなに複雑な曲げはやっぱり最初は出来なかったんですよ。でもどうやってそれを作っていくか開発していくことで、成形合板の技術も向上していきました。
これが内部のデザイナーだと出来なかったと思うんですよ。
現実的な制約を自分で出してしまうんです。これは出来ないから止めようっていうような。しかしこれが外部のデザイナーなら何とか作って欲しいという要望に応えようとする関係性があったから企業としても成長出来たんですね。それは塗装もそうですし、曲げから組立までも全ての工程においてデザイナーとのやりとりがあったので、工場としても成長出来た、そしてそれが世界に名前を知られるきっかけにもなった。初期の天童木工を語る上で欠かせない椅子なんです。」
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※「3次元プレス成形」により、薄くても強度を保ちながら、無垢材では出せないフォルムを可能にする。
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【今の時代新しい技術ですと3Dプリンターなんてものが出てきていますが、何か新しく取り入れたい素材や技術などありますか】
「会社としてはどこかに成形合板を使っていたいというのがありますが、60年代には発泡ウレタン成形の家具なども作りましたし、木にこだわり過ぎない方が良いのではないかと思う部分もありますね。個人としては色々な材料を試してみるのも良いと思います。ですが成形合板で熟練してきたからこそ、いきなり新しい物に手を出しにくいんですね。
今は間伐材や針葉樹を使った家具製作に取り組みを始めています」
【針葉樹というと脆くて家具には向かない素材ですよね】
「そうです。密度が少なく脆いのですが、圧密というんですが、材料を切り出した後に成形合板用にローラーで圧縮をして使っています。
角材を圧縮するには相当な力と熱が必要でして、そうすると変色してしまうので本来の色が保ちにくいという課題があります。
ですが薄くスライスしてローラーにかけると変色せず、本来の味を残す事ができます。これは成形合板をやってきた私たちだからこそ開発出来た技術なんです。
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※スギなどの針葉樹に圧密加工をし、成形合板の素材に利用して完成した椅子。
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それでも全て針葉樹では広葉樹と同じような強度が出るかというとそうではないので、様々な工夫をしています。
あくまで木工の枠の中で新しい課題に取り組みをしていますが、昔がそうであったように新しい技術を取り入れて課題に応えていくというのが私たち天童木工の本来のあり方とも思います」
【課題に応えていくというと、水之江忠臣さんの椅子の話は有名かなと思います。】
「有名というと、どのあたりのことでしょうか」
【100回は作り直したという話です】
「恐らくですが、もっと多いのではないかと思います。今も色々直していますから」
そう言って加藤さんは水之江ダイニングチェアを持ってきてくれました。
とてもシンプルで控えめな、でも力強い正直者のような印象の椅子。
次回はこの椅子についてもう少しお話を聞かせてもらおうと思います。
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Vol.2 デザイナー 水之江 忠臣を読む。>>
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柳宗理Plywood Dining Chair>>
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水之江忠臣Plywood Dining Chair>>
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水之江忠臣Plywood Dining Table>>
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クリスマスリース
クリスマスリースには「永遠」という意味があり、リースを飾ると幸せを呼ぶと言われています。
リースが丸い輪の形をしているのは、”生命・幸福がいつまでも続くように”という願いが込められています。
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【 ITEM LINE UP 】
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レッドアップルコーン_ユーカリパッド(φ330mm)
3,400円+TAX
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ナチュラルコーン_どんぐりスティックパイン(φ330mm)
3,400円+TAX
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ナチュラルコーン_スティックセラドン(φ330mm)
3,400円+TAX
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※クリスマスリースは、在庫がなくなり次第終了となります。
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2016/11/30 |
カテゴリー: ITEM,
NEWS / TOPICS |
タグ: クリスマス,
クリスマスリース
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空気が乾燥するこの季節に家具のお手入れをおすすめします。
人のお肌同様に、家具も冬の乾燥には十分に気をつけ、適度に保湿をする必要があります。
暖房器具を使用するようになると、お部屋の中は特に乾燥しやすくなり、割れや反りの原因となります。
加湿器などを使用し適度な湿度を保つことと、この季節に家具のお手入れをおすすめします。
専用のワックスやオイルを使ってお手入れをすることで、乾燥を防ぎ、家具をより長くご愛用いただけます。
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木製家具のお手入れ
「蜜蝋ワックス」
3,000円+TAX
革製品のお手入れ
「本革ワックス」
2,000円+TAX
小さなテーブルだから
「ソファや他の家具も置くことができた。」
「いつもより家族との会話が弾んだ。」
あなたの暮らしにぴったりのサイズがきっと見つかる。
プールアニックから小さなテーブルの提案です。
No.1 Trattoria Table(トラットリアテーブル)
W790×D790×H730mm
JASPER MORRISON (ジャスパー・モリソン)デザインによるTrattoria Table(トラットリアテーブル)。
トラットリアという名の通りイタリアの食堂に置いてあるような素朴なかたちに、ホワイトの天板とカラフルポリカーボネイトのアクセントパーツが印象的です。
一人暮らしの方から、カップルや新婚さん、新しい生活をはじめる方にはぴったりです。
W119×D79cmの長方形のサイズもあり、日本の住宅でも合わせやすいテーブルです。
No.2 ユーロダイニングテーブル
W780×D780×H720mm / W1400×D700×H720mm / W1100×D800×H720mm
プールアニックで一番の豊富なサイズ展開を持つダイニングテーブルです。
今回は、本当に必要最低限の大きさで良いという方へW78×D78cmの正方形サイズ。チェアを4脚で検討しているけれど、置くスペースがあまり確保できないという方へW140×D70cmの長細い長方形サイズ。デスクとしても代用でき、お子様や急な来客のときに3つめのチェアをセットできるW110×D80cmのサイズを紹介します。
もちろん、上記以外のサイズも製作可能です。やさしい印象をあたえるテーブルは、全体に角を取っているので小さなお子様のいるご家庭でも安心。お好きな椅子に合わせやすいシンプルなデザインです。サイズ:W140×D70×H72cm
一般的なダイニングテーブルの奥行き80cmより10cm短い、70cmの奥行きにすることで、幅が短いテーブルもすっきりスマートに見せることができ、狭小スペースにも対応することができます。
向かい合う家族を少し近くに感じる。いつもより会話が弾むかもしれませんね。
サイズ:W78×D78×H72cm
小さくてかわいらしい印象のサイズです。普段は2人しかいないし、スペースも限られているから、本当に必要最低限のサイズでいいの。というお客様のお声にこたえ、つくってみました。思った以上にコンパクトながら使いやすいサイズ感に仕上がっています。
No.3 Plywood Dining Table / 水之江忠臣 / 天童木工
W800×D800×H700mm
日本のミッドセンチュリーデザインを代表する名作。
1954年、水之江忠臣により神奈川県立図書館の閲覧用にデザインされたチェアに、その後シリーズとして追加されたダイニングテーブルです。
日本における成形合板技術のパイオニアともいえる天童木工が製作。歴史、品質ともに逸品です。
日本を代表するデザイナーとメーカーにより、日本の住宅のために完成させたテーブルは、当然のようにお部屋に馴染みます。
No.4 エクステンションダイニングテーブル
W860~1210~1560×D860×H720mm
北欧のヴィンテージテーブルと同様のシステムで伸長するダイニングテーブル。無駄な金物を使わず簡単に伸長が行える機能的なデザインが特徴のエクステンションテーブルです。
シンプルだけど飽きのこないフォルムは長く生活を共にするのに最適なデザインです。
下に重なっている天板を引きだすことで広げることができます。
片側だけ引き延ばした状態でも使用することができます。
最大でW1560mmまで広げることができるので、普段は正方形で使用して、少しスペースが必要な作業のときや、急な来客のときに便利です。
>>ヴィンテージのエクステンションテーブルはこちらから
ぴったりのサイズは見つかりましたか?
プールアニックは今後も小さなテーブルをもっと楽しむ方法やアイデアを提案していきます。
お楽しみに!
2016/08/25 |
カテゴリー: NEWS / TOPICS,
PRODUCT |
タグ: table,
テーブル
雨の日が多くなってきましたね。
東京も梅雨入りです。
プールアニックでは、6月16日~6月30日まで
雨の日にご来店いただいたお客様で、20,000円(税抜)以上のお買い物をしていただいた方限定で
商品合計金額の10%をサービスいたします。
※一部商品対象外
雨の日以外にお越しいただいたお客様にも、20,000円(税抜)以上お買い上げいただくと
心地よい音色で暑い夏も涼しげな気持ちにしてくれる、風鈴をプレゼント。
なかなか外出するのも億劫になる季節ですが
是非、プールアニック目黒店にお越しください。
お待ちしております。
~雨の日キャンペーン詳細~
「期間」
6月16日(木)~6月30日(木) ※店頭のみでのキャンペーンとなります。
「内容」
1) 雨の日に店頭にて20,000円(税抜)以上ご購入いただいたお客様 →商品合計金額の10%をサービス
2) 雨の日以外に店頭にて20,000円(税抜)以上ご購入いただいたお客様 →風鈴プレゼント
※風鈴は数量に限りがございます。0個になり次第、終了となります。
プールアニックも参画する「ライフスタイルネット」の事務局があるオンキヨー八重洲ビル内「Gibson Brands Showroom TOKYO」で、吉祥寺パンイチ!さんとのコラボイベントがバレンタイン直前の2月12日(金)に開催されます。
東京駅八重洲のオフィス街にて、音楽の生演奏ライブと一緒にワインやコーヒーも楽しめるパンのマルシェが開かれます。
お仕事帰りの金曜日の夜に、生演奏の音楽とワインやコーヒーを楽しみながら、パンを食べてゆっくりしてみては?
開催場所のGibson Brands Showroom TOKYOは、ギブソン社・ティアック社・フィリップス社・オンキヨー社・パイオニア社の5ブランドのコラボレーションにより「弾いて、録って、聞く ~Play .Record. Listen~」というプレミアムな「音と音楽」の体験ができるショールーム。
音楽好きならショールームに行くだけでも楽しめそうです。
- イベント情報 -
パンON! VOL.2
Gibson Brands Showroom TOKYO
ライフスタイルネット
プールアニックオリジナルのビーズクッション、BEAN BAG CHAIR(ビーンバッグチェア)の2016年新作発表中です!
第一弾「Multi(マルチ)」販売中
第二弾、第三弾が、近日発表予定です。お楽しみに!
2016年のビーンバッグチェア&クッションの新作発表 第一弾「Multi(マルチ)」が登場です。
ニットに見えますが、実はベルベットにプリントされています。
絶妙な色合いと、しっとりとした上質のファブリックです。
BEAN BAG CHAIR(ビーンバッグチェア)の商品ページはこちら
CUSHION(クッション)の商品ページはこちら