ペーパーナイフソファや、No.42チェアなどの名作を生み出したKai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)デザインによるダイニングチェア。
ヴィンテージ市場でも多くのファンを持つNV31チェアは、2014年にカイ・クリスチャンセン監修のもと、さらなる進化を遂げ、復刻しました。
世界中のファンから愛され続けるデンマークの名作チェアです。
NV31チェアの詳細、ご購入はこちら>>
1957年、Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)氏デザインによる、ダイニングチェアです。
50年以上の時を経て、日本で復刻した際、座面に新素材を採用したことで、居住性の高さはオリジナルを超えるものとなっています。
可動式の背もたれと、ハーフアームから一体となった後脚、座ったときに思わずため息が漏れる座り心地は
他の椅子を探しに来た方が思わず惚れ込んでしまうほど。
昨年に木部のフレームをより繊細に、オリジナル初期モデルに近づけたことで
より美しいシルエットになりました。
デザイン性、機能性を併せ持つ、誰もが納得する北欧の名作チェアの一つです。
No.42チェアの詳細やご購入はこちら>>
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)氏のPaper Knife Sofa(ペーパーナイフソファ)や、No.42チェアを製作している
宮崎椅子製作所さん(以下敬称略)の展示会「宮崎椅子製作所 2001-2015の全椅子展」にうかがいました。
会場には、現在は生産休止されている椅子も含めて、75点もの椅子が展示されており
その全てに座って、座り心地を体感できる貴重な体験をさせていただきました。
展示会では、普段はなかなかお話をする機会のない、工場の職人さんに仕事の難しさや、やりがいについて話をうかがうことができました。
山富さん 担当:木取り
「始めに幅が3メートル以上の大きな木から、これをどの椅子のどの部分に使っていくかを考えます。
椅子によって必要な厚さや長さが異なるため、無駄のでないように割り当てていくことにとても頭を使います。
例えば、カイ・クリスチャンセン氏のNo.42チェアは、肘のパーツが小さく、厚い材料が必要です。
節や欠点を避けながらパーツをとっていくのですが、木目の表情や色味を合わることがとても難しいですね。」
平田さん 担当:布張り
「布の目が通っているか、特に柄の生地を張るときには、柄が歪んでしまわないように、均一に張っていきます。
座や背の角などは特にしわができやすいので、しっかり引っ張って綺麗に張ります。
ただ、引っ張りすぎると座り心地が硬くなってしまい、逆に引張りがたりないと柔らかくなりすぎて、生地にも歪みがでてしまいます。
これらのバランスが難しいところです。
先輩たちとどうやったら綺麗に張ることができるか、試行錯誤を繰り返しながら完成した椅子を褒めていただいたり
No.42チェアやHANDY(ハンディ)といった張りの難しい椅子が任されるようになったとき、とてもうれしいですし、やりがいを感じます。」
|
左:No.42チェア/右:HANDY(ハンディ)チェア
お二人をはじめ、宮崎椅子製作所のスタッフ皆さんとお会いして特に印象深かったのは
椅子の話、自分の仕事の話をするときに、皆さんの目が本当にキラキラと輝いていることでした。
誰もが自分達の製品を愛し、仕事に誇りをもって、何より楽しんでいるということを感じました。
最後に、長年、宮崎椅子製作所と製品の開発をしておられる、デザイナーの小泉 誠(こいずみ まこと)さんの言葉を紹介します。
「宮崎椅子製作所では、普通の工場がこれは仕方がないと黙認してしまうところも、綺麗に見えないなら綺麗になるようにしよう。と、
従来の理論や方法論にこだわることなく、自分達で検討を重ねながら独自のアプローチをすることで、課題を解決している。
そのことが高品質で、美しい製品を生み出すことにつながっている。」
展示会を訪れ、話をうかがったことで、宮崎椅子製作所の製品が、日本を始め世界でも人気があり、評価されている理由を見ることができた気がします。
2015/11/30 |
カテゴリー: COLUMN,
PRODUCT,
REPORT |
タグ: chair,
HANDY,
hata,
hozuki,
mm,
No.42チェア,
pepe,
table,
カイクリスチャンセン,
プールアニック,
ペーパーナイフソファ,
宮崎椅子製作所,
小泉誠
NEWS NOVEMBER 2015
NV-31 Chair(HANDY ハンディ) 62,800円(税抜) ~
ペーパーナイフソファや、No.42チェア等、数々の名作を世に生み出した
デンマークのデザイナー、Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)氏の名作チェア「NV-31 Chair」が日本で復刻。
ヴィンテージマーケットでも多くのファンをもつNV-31チェアを、オリジナルをベースに
カイ・クリスチャンセン氏自ら改良を加えたダイニングチェアです。
肘から背につながるラインが円弧を描くようにし、フレームもオリジナルに比べ丸みのある、やわらかいシルエットに改良されました。
■NV-31 Chair(HANDY ハンディ)の詳細、ご購入はこちら >>>
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)
ハンス・ウェグナーやボーエ・モーエンセンと同様、コーア・クリントの「古代は現代よりモダンである-過去のものから良いところを取り入れ、更に人間工学を考慮したデザイン-」という思想を担った世代のデンマークのデザイナーです。
多くの優れたデザインの作品を生み出し、
ペーパーナイフソファをはじめ、No.42チェア、4110チェア、NV-31チェアなどが日本で復刻されています。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)がデザインした、No.42 Chairなど
ご購入で、選べるエルク柄クッションをプレゼント!
キャンペーン詳細はこちら>>>
pour annick(プールアニック目黒店)
ANNICK ASSOCIATES INC.
〒153-0065 東京都目黒区中町1-6-14-1F
TEL:03-6303-4511 Email:info@pourannick.com
FACEBOOK, TWITTER, INSTAGRAM, PINTEREST
pour annick HP, pour annick USED.., TOKYO VINTAGE
COPYRIGHT(c) 2015 POUR ANNICK ALL RIGHTS RESERVED.
NEWS NOVEMBER 2015
Paper Knife Coffee Table(ペーパーナイフコーヒーテーブル) 111,600円(税抜) ~
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)デザインのペーパーナイフローテーブル。
1956年にデザインされたソファを「ペーパーナイフソファ」として日本で復刻を果たしたことをきっかけに、新たにカイ・クリスチャンセン氏自らデザインしたテーブルです。
無垢材(天然木)を使用し、シンプルでありながら独特のラインをした天板と脚の継ぎ目が特徴で、角に丸みを持たせたデザインは、小さなお子様のいるお家でも安心です。
現在、ペーパーナイフシリーズはプールアニックの最も人気のある商品となり、多くの方に愛されています。
■Paper Knife Coffee Tableの詳細、ご購入はこちら >>>
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)
ハンス・ウェグナーやボーエ・モーエンセンと同様、コーア・クリントの「古代は現代よりモダンである-過去のものから良いところを取り入れ、更に人間工学を考慮したデザイン-」という思想を担った世代のデンマークのデザイナーです。
多くの優れたデザインの作品を生み出し、
ペーパーナイフソファをはじめ、No.42チェア、4110チェア、NV-31チェアなどが日本で復刻されています。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)がデザインした、No.42 Chairなど
ご購入で、選べるエルク柄クッションをプレゼント!
キャンペーン詳細はこちら>>>
pour annick(プールアニック目黒店)
ANNICK ASSOCIATES INC.
〒153-0065 東京都目黒区中町1-6-14-1F
TEL:03-6303-4511 Email:info@pourannick.com
FACEBOOK, TWITTER, INSTAGRAM, PINTEREST
pour annick HP, pour annick USED.., TOKYO VINTAGE
COPYRIGHT(c) 2015 POUR ANNICK ALL RIGHTS RESERVED.
NEWS OCTOBER 2015
No.42 Chair(ナンバー42チェア)
座り心地の良さに関して、この椅子に勝るものはないのではないかと思わせる
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)の名作ダイニングチェアです。
座る姿勢によって可動する背もたれと
後脚と構造が一体となったハーフアームが特徴です。
No.42 Chair(ナンバー42チェア)の仕様変更について
2015年7月から、前脚、後脚がよりスマートな、これまで以上に美しい椅子に生まれ変わりました。
No.42 Chairは、今なお進化し続けています。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)
ハンス・ウェグナーやボーエ・モーエンセンと同様、コーア・クリントの「古代は現代よりモダンである-過去のものから良いところを取り入れ、更に人間工学を考慮したデザイン-」という思想を担った世代のデンマークのデザイナーです。
多くの優れたデザインの作品を生み出し、
ペーパーナイフソファをはじめ、No.42チェア、4110チェア、NV-31チェアなどが日本で復刻されています。
Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)がデザインした、No.42 Chairなど
ご購入で、選べるエルク柄クッションをプレゼント!
キャンペーン詳細はこちら>>>
pour annick(プールアニック目黒店)
ANNICK ASSOCIATES INC.
〒153-0065 東京都目黒区中町1-6-14-1F
TEL:03-6303-4511 Email:info@pourannick.com
FACEBOOK, TWITTER, INSTAGRAM, PINTEREST |
pour annick HP, pour annick USED.., TOKYO VINTAGE
COPYRIGHT(c) 2015 POUR ANNICK ALL RIGHTS RESERVED.